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主要成分

黄柏[本草網目]
性味:苦・寒
ミカン科の植物でキハダもしくはオウヒジュの樹皮

薬理作用:
黄柏は黄連とどうようベルベリンを比較的多く含んでいるので、薬理作用も大体似ている。ただし、黄連に比べやや少なく、その他の成分も含んでいるので、作用は少し異なる。あとは黄連を参考のこと。

1.抗菌作用
 ベルベリンによる。黄色ブドー球菌、肺炎球菌、ジフテリア菌、緑色連鎖球菌、赤痢菌などに有効。大腸菌、チフス菌には無効。黄連の抗菌力は黄檗の2倍である。

2.降圧作用
 中枢神経に作用し血圧降下作用が認められる。

 黄柏 | スクルフィビィア | 黄連 | 大黄 | カルタモン | シィビア | 乳香

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